心地よく暮らすための
住まいのマメ知識をご紹介いたします
11現代の生活では
一家団欒は難しい?
習い事や共働きの増加などの関係で、家族全員で夜に食卓を囲んで一日の出来事を話す機会や、スマートフォン所持率の増加などでテレビを視聴する習慣が減り、昔ながらの一家団欒スタイルは途絶えてきていると言っても過言ではありません。
お子さんが大きくなるのは、長いようであっという間です。
一家団欒とまではいかなくても、家族が自然と交流しながら生活の様子を聞いたり楽しさを共有することは、記憶に刻まれるかけがえのない時間となることでしょう。
家族の生活スケジュールによっては全く時間を取れない時期もあるかと思いますが、何かを変えてみると新しい発見があるかもしれません。
家族が自然と交流できる暮らしのアイデアをまとめましたので、参考にしてみてください。
夜に何かをするのは諦めて、朝型生活にシフトする
朝はできる限り寝ていたい人も多いですが、思い切って早寝早起きを習慣にしてみましょう。家族で朝食を取ったり時間を決めて遊んだり、何かに取り組んでみると、生活習慣も整います。
また、家事の大半を体力のある朝に行うことによって、夜に“あれもしなければ…”と時間に追われることがなくなり、夜時間を家族でゆったり過ごすことができるかもしれません。
普段スマートフォンやタブレットで見ている動画をテレビやプロジェクターで視聴する
今やデジタルデバイスは一人一台の時代、大人も子どもも年齢を問わずYouTubeをはじめとした動画配信サービスを楽しんでいる人も多くなりました。各自で見るのではなく、みんなで視聴してみるのもいいかもしれません。古い型のテレビでも、外部機器を利用するとインターネットや動画配信サービスを楽しむことができます。
2階のホールなどにセカンドリビングを作り、就寝直前に集ってみる
リラックス度高めな就寝前に会話を楽しんだり、本の読み聞かせをしたり、簡単なストレッチを楽しんだり。
メインのリビング以外にもさりげなく立ち寄れる場所があると、気がついたら一家団欒していたという状態になるかもしれません。
自宅の一部屋を図書室にしてみる
自宅にある本をひとつの部屋に集めて、図書室を作るのはいかがでしょうか。話題の本をおすすめし合ったり、感想を聞いたり、マンガの爆笑ポイントを聞いてみたり。普段家族と話そうと思っても話題が思い浮かばないという方も、読書タイムを共有することではじまる会話があるはずです。
建築工房サトウでは、家族のライフスタイルに耳を傾け、動線を工夫した楽しく暮らしやすい家づくりを心掛けております。
ホールを利用したセカンドリビングなどをはじめとする自由な空間も提案しておりますので、ぜひご相談ください。